タイトル | 天空と大海、青の躍動 青萩に重ねたヴァイオリン・ソロ・コンサート&「浮世絵」にみる江戸の青 |
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場所 | 日本クラブNY 2階ローズルーム 145 W 57th St, New York, NY 10019 |
開催日時 | 2017年11月8日(水) 18:30〜20:00(開場18:00) |
主催 | 日本クラブ |
協力 | 木村まり ヴァイオリニスト 納富晋 萩焼作家 白須純 アズレージョ作家 |
企画・コーディネーター | 和art Gallery 林祥子 |
内容
海や空、宇宙など、人間の存在を超えたものを創造させる青色。
世界各地の文明の遺物や美術史上に残る名作が共有する普遍的な「青」。
本会では、音楽・陶芸・講演を通して「青」を表現いたします。
青に魅せられ、青萩を創り出した山口県萩焼作家納冨晋。
青萩は、土の配合と釉薬の変化によって生まれ、藍のように深い青から白波のように淡い青までの豊かな階調があります。
納冨の創り出す青の美しさに感銘を受けたViolonist木村まりは、納富の創作過程映像である“Ao-Hagi”に重ねてviolin ソロ演奏をいたします。木村はViolinの調弦を変えずにG線から1オクタープ低い音を出す「サブ・パーモニック奏法」を確立したことで世界から注目をあびました。さらに、インタラクティブ・コンピューター音楽のパイオニアだけでなく、伝統的な演奏家としても幅広く活躍する作曲家・Violinistです。
講演には、欧州で活躍する版画家・アズレージョ作家の白須純が、「青の歴史」について、そして世界を魅了した浮世絵の「江戸の青」を語ります。
曲は、「青萩」と青をテーマとした音楽、山口県の民謡をアレンジした即興演奏、そしてThanksgiving 秋を祝って日本の童謡<赤とんぼ>。
木村まり
http://www.marikimura.com/
ヴァイオリニスト
カリフォルニア大学アービン校音楽部教授
ジュリアード音楽院大学院講師
現代音楽作曲家
納富晋
http://www.choungama.com/
陶芸家
日本工芸会 正会員
日本工芸会山口支部 監事
萩陶芸家協会 理事
現在 コシノヒロコとのコラボレーションなど活躍中
白須純
http://www.shirasstudio.com/
1965年東京生まれ。版画家、美術作家。イギリス・スレード美術学校 (UCL)に留学(1991-93)、98年から青と白のタイル画アズレージョに魅了され制作を始める。ガレリエRATTON (リスボン)でタイル画個展(02, 08, 17年)、オリエント・ミュージアム(17年)。代表作に「三庭園」タイル壁画・パルメラ駅 (ポルトガル)がある。11年同作でジョアナ・アブランシェス・ピント賞受賞(駐日ポルトガル大使館・カモンエス院)。プラハ国立応用美術アカデミー、パラツキー大学 (オロモウツ)、マカオ国際版画トリエンナーレ2015など国内外で版画、タイル画のワークショップを行っている。
Title | “Making of Ao-Hagi” : Tune of Blue |
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Location | The Nippon Club NY 2F Rose Room 145 W 57th St, New York, NY 10019 |
Date | 2017.11.8 (Wed) 18:30〜20:00(Door Open 18:00) |
Organized by | The Nippon Club |
In cooperation with | Mari Kimura Violinist Susumu Notomi Ao-Hagi Artist Jun Shirasu Azulejo Artist |
Coordinator | WA Art Gallery Shoko Hayashi |
Human realm is surrounded by vast blue - the blue of the ocean, the blue of the sky, and the blue of the outer space. In response to such aesthetic captivation, human cultures worldwide have produced arts and monuments that celebrate the beauty of blue. We will present an aesthetic of blue through music, ceramics, and lecture on ukiyo-e.
Susumu Notomi creates Ao-Hagi (Blue Hagi-yaki) by mixing soil with glaze, and by altering the balance he brings about rich gradation from deep blue like indigo to pale blue like the white waves of the sea. Violinist Mari Kimura, the renowned developer of subharmonics on the violin, takes inspiration from the works of Notomi, and will perform a violin piece composed for the making of Ao-Hagi ceramics. Jun Shirasu, an azulejo artist active in Europe, will deliver a talk on “the history of blue” and “Edo Blue” in ukiyo-e.
Mari Kimura
http://www.marikimura.com/
Violinist
Professor of Music, University of California, Irvine
Faculty of Music Technology, The Julliard School
Susumu Notomi
http://www.choungama.com/
Member of the Japan Arts Crafts Association
Yamaguchi branch of the Japan Crafts Council
Director of HAGI Ceramic Artists Association
Jun Shirasu
http://www.shirasstudio.com/
Public art tile panel “Tres Jardins” for Palmela Station, Portugal